看護師デザイナーがつくる患者さんのパンフレット
Yukiこんにちは、看護師デザイナーYukiです
看護師なら一度はつくったことがある患者指導パンフレット。
患者さんにより良い生活を送っていただくために、勤務中やお休みの日など様々な時間を使ってつくっていませんか？
学術的にもパンフレットは、患者さんの理解を深めることに役立つと言われています。
でも、「効果的なのはわかるけど、休みの日は休みたい…誰か代わりにつくってくれないかな…」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
患者さんのために頑張ってパンフレットをつくっている看護師のあなたへ。
今回は、そのパンフレットを代わりに制作するサービス「看護師デザイナーが代わりにつくる患者指導パンフレット」についてお話しします。
患者指導パンフレットってなに？
患者指導パンフレットは、患者さんがより良い生活を送るために、病気のことや生活上の注意点などの理解を深めるために使用されています。
多くの患者さんは病気をかかえながら日常生活を送る必要があります。患者さんが知識を得るために使用するのがパンフレットです。最初は知識を得るために活用し、のちに知識を確認するために時々読み返すという方も多いです。
製薬会社や公的機関などが制作しているパンフレットもあります。
わかりやすいので、私も患者さんによくお渡ししていました。
でも、より患者さん個人に合わせたパンフレットをつくってお渡しすることもありました。
検査や入院するときに病院でもらうパンフレットは、たいてい看護師をはじめとする病院関係者がつくっています。
サービスのきっかけ
デザイナーになってまず思ったこと。
もっと早くデザインについて知っていたら、患者さんが読みやすいパンフレットをつくってあげられたな…ということでした。
デザインについて知る前は、どうしたら患者さんが見やすいかということを調べました。
年齢により見にくい色がありますし、年齢や性別で好まれる色も違います。
読みやすい文字の大きさは年齢によって違いますし、フォント（文字の字体）によって読みやすさや印象も変わります。
つくるなら、「患者さんが読んでくれるパンフレットをつくる！」と思っていました。
看護師の皆さんはきっと同じ気持ちでパンフレットをつくっているのではないかと思います。
私はたいてい勤務時間外にパンフレットをつくっていました。
つくることが好きだったので苦ではありませんでしたが、中には苦労されている方もいるかもしれません。
私は、専門的で個別性のある患者指導パンフレットを外注するなんて考えたこともありませんでしたが、今なら苦手なことは得意な人にまかせればいいと思います。
「誰か代わりにつくってー」と思っている方がいるかもしれないと思い、このサービスを始めました。
デザインのちょっと得意な私が、代わりにパンフレットを制作すれば、パンフレットをつくるはずだった時間があきます。
その時間を自分のために自由に使ってリフレッシュしてもらえたら嬉しいなと思っています。
これは看護師デザイナーになったときに、やりたかったことのひとつです。
専門的な内容であっても、同じ医療従事者なら同僚に依頼するのと同じ感覚で頼んでいいただけるかもしれない。
つくりたかったパンフレットの内容をご用意していただければ、デザイン×看護師の経験で見やすくわかりやすく制作できます。
パンフレットをつくろうと考えているときには、おそらく頭の中に完成イメージがあると思います。
そのイメージを教えていただき、カタチにするサービスです。
病院や患者さんに受け入れてもらえるデザインで制作いたしますので、どうぞご安心ください。
看護師さんの笑顔は、患者さんも周りの人も元気にします。
看護師さんはプロなのでみんな笑顔で優しく振る舞いますが、やはり自分が疲れていると優しくしたり気遣ったりするのがしんどい時もあると思います。
例えば、大好きな人とランチをしながらたわいのない話をしたり、エステやマッサージで疲れを癒やしたり。
その翌日は、少しすっきりとした気分でいつもよりとびきりの笑顔で過ごせたことがあるのではないでしょうか？
そんな時間に当てていただけたら嬉しいです。
パンフレット制作で心がけていること
患者さんのパンフレットを制作する上で心がけていることがあります。
つくりたいパンフレットがある人の代わりに制作する
私たちがつくりたいパンフレットは「個別性」のあるものだと思います。
パンフレットをつくるとき、おそらくパンフレットの内容や完成イメージが頭の中にあると思います。
そのイメージをメモ書きなどで共有し、見やすくわかりやすく制作します。
私もたくさんの患者指導パンフレットをつくってきたので、例えば「糖尿病の患者さんにお渡しするパンフレットをつくって」と言われれば、病気や治療、日常生活上の注意点などの内容でパンフレットの制作をすることができます。
でも、このサービスの目的は「つくりたいパンフレットを代わりに制作し、その時間を自分のために使ってもらうこと」です。
内容をイチから準備する制作は、個別性のあるカタチにするまでに時間がかかります。
このサービスを一人でも多くの看護師の方に利用していただけるように、内容から丸投げの制作はお断りし、つくりたいパンフレットの内容やイメージを共有していただける方のパンフレットを制作することにしています。
見やすくわかりやすいこと
パンフレットの制作時に、対象となる患者さんの年齢や性別をお聞きします。
その患者さんにとって見やすい文字の大きさや色でデザインするためです。
共有した完成イメージでレイアウトを整え、見る方がストレスなく読めるように工夫をします。
見やすいということは、読みやすさや理解のしやすさに影響します。
Yuki DESIGNでは、基本的にシンプルな構成で制作します。
シンプルな構成は、見やすさや分かりやすさを感じやすいからです。
また、ご希望をおうかがいしながら、患者さんの使用シーンを想像して制作しています。
患者さんに喜んでもらいたい、役立つものをつくりたいという気持ちは私も同じです。
依頼してくださった方の患者さんへの熱い思いに感激しながら制作することも多いです。
いつも頑張って患者さんを支えている方のお役に立てたら嬉しいです。
▶︎ 【 サービス 】看護師デザイナーがつくる患者指導パンフレット
最後までお読みいただきありがとうございました。
このサービスは、医療・看護・介護の内容に特化して制作しています。
これ以外の内容の制作も承れますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ。