Canva Magic Layers(マジックレイヤー)の使い方|AI画像を編集可能なレイヤーに変換する新機能【2026年最新版】

Canvaのマジックレイヤーについて解説するブログのアイキャッチ

「AIで画像を作ったけれど、文字だけ修正したい…」
「背景はそのままで、人だけ動かしたい」
「デザインを一から作り直すのは大変…」
そんな悩みを解決してくれるのが、Canvaの新機能 Magic Layers(マジックレイヤー) です。

Magic Layersは、これまで編集できなかったPNGやJPEGなどの画像をAIが解析し、文字や写真、背景などを編集できるレイヤーに変換してくれる機能です。
AI画像はもちろん、チラシやバナー、SNS画像なども編集しやすくなりました。

この記事では、Canva Magic Layersでできることや使い方、利用できるプラン、注意点まで初心者の方にもわかりやすく解説します。


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目次

Canva Magic Layersとは

Canvaマジックレイヤー編集画面

Canva Magic Layersは、1枚の画像をAIが解析し、それぞれのパーツを編集可能なレイヤーへ変換するCanvaのAI機能です。
これまでAI画像やJPEG画像は「1枚の画像」として扱われていました。

そのため、

  • 文字だけ変更したい
  • 人物だけ移動したい
  • 背景だけ消したい

と思っても、一から作り直す必要がありました。

Magic Layersでは、画像の構成をAIが理解し、

  • テキスト
  • オブジェクト
  • 背景

などを自動で分けて編集できるようになります。

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Canva Magic Layersでできること

Magic Layersを使うと、次のような編集ができます。

できること対応
AI画像を編集可能なレイヤーに変換
PNG・JPEG画像をレイヤー化
文字を編集
オブジェクトを移動
背景を編集・削除
色の変更
画像サイズ変更後の再編集

今まで「画像だから編集できない」と諦めていたデザインも、Canva上で修正できるようになります。

Canvaマジックレイヤーの使い方

Magic Layersは数クリックで利用できます。
編集したい画像を用意すれば、AIが自動でレイヤーを作成してくれるため、特別な操作は必要ありません。

STEP
ホーム画面の「マジックレイヤー」をクリック

まずは、編集したい画像をCanvaにアップロードします。
マジックレイヤーが対応しているものは、PNGファイルとJPGファイルのみです。

AIで生成した画像だけでなく、自分で作成した画像や他のデザインツールから書き出した画像も利用できます。
PDFファイルなどの場合は、事前にPNGかJPGに変換しておきましょう。

STEP
「アップロード」をクリックし、編集したい画像をアップロード

ChatGPTなどのAIで作った編集したい画像をアップロードします

STEP
「エディターを開く」をクリック

画像の読み込みが完了すると、デザインを編集する準備ができましたとメッセージがでます。

STEP
画像が読み込まれるのを待つ

画像をアップロードすると、AIが自動で画像を解析します。
画像によって異なりますが、数秒ほどで処理が完了します。

処理が終わると、

  • テキスト
  • 人物
  • イラスト
  • アイコン
  • 背景

などが、それぞれ編集できるレイヤーとして表示されます。

STEP
「配置」をクリックし「レイヤー」で分解された文字や画像を確認する

マジックレイヤーを実行すると、画像内の文字・背景・画像などが複数のレイヤーとして分かれます。
分割されたレイヤーがどうなっているか確認しましょう。

STEP
文字や配置を編集し、調整する

レイヤー化が完了すると、通常のCanvaデザインと同じように編集できます。
例えば、

  • 文字だけ変更する
  • 人物の位置を移動する
  • 背景だけ削除する
  • 色を変更する
  • オブジェクトを追加する

など、必要な部分だけを修正できます。

これまでのように画像を一から作り直す必要がないため、デザインの修正時間を大幅に短縮できます。

STEP
編集したい要素がレイヤーになっていない、位置が変えられないときの対応

読み込んだ画像がレイヤーになっていない場合は、Canvaで編集することはできません。
またテキストや画像がうまく読み込まれない場合もあります。

その場合の対応は

  • 文字やイラストを追加する
  • AIで背景やイラストだけを切り出しておく
  • AIの画像生成の時点で不要なものは消しておく

ChatGPTなどは「文字の後ろの白い長方形を消して」「背景だけを書き出して」「女性のイラストだけを書き出して」など入力すると、要素を消したり、その画像だけを書き出すことができます。

たとえば、上記画像はこんな対応をすれば作成できます。

  • 日付などが消えてしまっている→Canvaのテキストや素材でアイコンを追加する
  • パソコンの画像の前に女性のイラストを配置できない→AIでパソコンの画像、女性のイラストだけを書き出してCanvaに読み込んで調整する
STEP
デザインを書き出す

編集が終わったら、通常どおり書き出します。
PNGやJPEG、PDFなど、Canvaで対応している形式でダウンロードできます。

Magic Layersでレイヤー化したあとも、Canvaの他の編集機能と組み合わせて仕上げることができます。

\ マジックレイヤーを使ってみる /

Canva Magic Layersを使うコツ

Magic LayersはAIが自動で画像を解析するため、元の画像によって仕上がりが変わります。
よりきれいにレイヤー化するために、次のポイントを意識しましょう。

高画質の画像を使う

画質が低い画像や、小さすぎる画像はAIが正しく認識できないことがあります。
できるだけ高画質の画像を使用すると、文字やオブジェクトをきれいに認識しやすくなります。

シンプルな画像を選ぶ

背景が複雑だったり、細かい装飾が多い画像では、レイヤーが思うように分かれないことがあります。
初めてMagic Layersを使う場合は、人物や商品がはっきり写っているシンプルな画像から試してみるのがおすすめです。

編集後は全体のバランスを確認する

レイヤーごとに編集できるため便利ですが、一部だけ修正すると全体のバランスが崩れてしまうことがあります。
編集が終わったら、次のポイントを確認してからダウンロードしましょう。

確認するポイント内容
文字の位置読みやすい位置になっているか
余白窮屈なレイアウトになっていないか
色合い全体の雰囲気に合っているか
画像の配置違和感なく配置されているか

少し確認するだけでも、完成度が大きく変わります。
Canvaの基本操作については、こちらの記事を参考にしてください。

Canvaには便利なテンプレートがたくさんあります。こちらの記事を参考にしてください。

Canva Magic Layersを使うメリット

Magic Layersを使うことで、これまで編集できなかった画像も、Canvaだけで修正できるようになります。

AI画像を作り直す必要がない

AI画像で文字を1文字だけ修正したい場合でも、以前は画像を生成し直す必要がありました。
Magic Layersなら、必要な部分だけ編集できます。

Photoshopがなくても編集できる

画像をレイヤー化するために、Photoshopなどの画像編集ソフトを用意する必要はありません。
Canvaだけで編集が完結するため、初心者でも扱いやすいのが魅力です。

バナーやチラシの修正が早い

価格やキャッチコピーを変更したいだけなら、画像を作り直す必要はありません。
一度作ったデザインを活用しながら、効率よく修正できます。

AI画像をもっと活用できる

ChatGPTなどで作成した画像も、Canvaへ取り込んで編集できます。
「画像は気に入っているけれど、一部だけ変更したい」という場面で活躍する機能です。

Canva Magic Layersのデメリット・注意点

Magic Layersは便利な機能ですが、すべての画像を完璧にレイヤー化できるわけではありません。
利用する前に、次の点を知っておきましょう。

複雑な画像は思いどおりに分割されないことがある

写真の背景が複雑だったり、細かい装飾が多かったりする画像では、AIがオブジェクトを正確に認識できない場合があります。
そのような場合は、一部のパーツがまとめてレイヤー化されたり、編集できないことがあります。

元の画像によって仕上がりが変わる

画質が低い画像や、小さな文字が含まれている画像では、AIが正しく解析できないことがあります。
できるだけ高画質の画像を使用すると、よりきれいにレイヤー化できます。

編集後は全体のバランスを確認する

レイヤーごとに編集できる反面、一部だけ変更すると全体のデザインバランスが崩れることがあります。
編集が終わったら、

  • 文字の位置
  • 配色
  • 余白
  • 写真のバランス

を最後に確認するのがおすすめです。

サポートされているファイル形式が限られる

マジックレイヤーが対応しているのは、

  • PNGファイル(1ページのみ)
  • JPGファイル(1ページのみ)

の2つのみです。

対応していないファイルは

  • PDFファイル
  • ベクター画像
  • ライセンスされた画像(Disneyなど)
  • 複数ページの文書
  • 写真のように写実な画像(結果は異なる場合があります)

上記5つです。
PDFでマジックレイヤーを使用する場合には、PNGやJPEG画像に変換する必要があります。

また、現時点では画像1枚ずつのみがサポートされています。
複数の画像をマジックレイヤーで処理したい場合は、1枚ずつ読み込む必要があります。

Canva Magic Layersは無料で使える?

Canva Magic Layersは利用できるプランが決まっています。

機能無料プランCanva Pro
Magic Layersの利用
画像のレイヤー化
レイヤー編集

※利用状況や提供対象は変更される場合があります。最新の対応状況はCanva公式サイトをご確認ください。

Magic LayersはCanva AIの機能のひとつです。
そのため、すべてのユーザーが無制限に利用できるわけではなく、利用回数や対象プランが変更されることがあります。

仕事で継続的に利用するなら、Canva Proを選んでおくと安心です。

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Canvaマジックレイヤーに関するよくある質問

Q&Aとよくある質問ページで使用するアイキャッチ画像。パソコンの前で考えている女性と大きな「Q&A」の文字で、疑問や悩みを解決する内容を表しています。
Canvaマジックレイヤーとは何ですか?

Canvaマジックレイヤーは、1枚の画像を文字・背景・オブジェクトなどの複数レイヤーに分け、Canva上で編集しやすくするAI機能です。

マジックレイヤーは日本でも使えますか?

Canva公式発表では、2026年3月時点で一部地域からパブリックベータとして展開され、その後グローバル展開予定と案内されています。

2026年7月時点では、アカウントや利用環境によって表示状況が異なる可能性があります。

マジックレイヤーが出てこないのはなぜですか?

機能がまだアカウントに反映されていない、アプリやブラウザが古い、対象外の画像形式を使っている、メニューの場所が変わっているなどの原因が考えられます。

どんな画像でもレイヤーに分けられますか?

すべての画像がきれいに分かれるわけではありません。

画質が粗い画像、文字と背景が複雑に重なった画像、装飾が多い画像では、思った通りに分解されないことがあります。

商用利用しても大丈夫ですか?

マジックレイヤーで編集できても、元画像や素材の権利は別に確認が必要です。

仕事や広告で使う場合は、Canvaの利用規約や素材のライセンスを確認しましょう。

まとめ|マジックレイヤーは画像を「直せる素材」に近づける機能

Canvaのマジックレイヤーは、1枚の画像を編集しやすいレイヤーに分けるAI機能です。
これまで、AIで作った画像やPNG・JPEG画像は、あとから細かく直すのが難しいことがありました。

でも、マジックレイヤーを使うことで、文字・背景・人物・商品などを分けて編集できる可能性があります。

特に、

  • セミナー告知画像
  • Instagram投稿
  • LINEリッチメニュー
  • YouTubeサムネイル
  • チラシやバナー

を自分で作っている方には便利な機能です。

ただし、まだ新しいAI機能なので、表示状況や精度には差があります。
使える場合も、必ず仕上がりを確認してから公開しましょう。

Canvaはとても便利ですが、「自分のサービスに合うデザインに整える」「伝わる流れにする」という部分で迷う方も多いです。

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