無料で使えるアニメーション作成ソフト6つを徹底比較

アニメーション動画を自分で作ってみたいけれど、
- どのソフトを使えばいいかわからない
- できれば無料で試したい
- 初心者でも使いやすいソフトを知りたい
- 商用利用やロゴの有無も気になる
という方も多いのではないでしょうか。
アニメーション動画は、専用ソフトや動画制作ツールを使えば、自分で作ることもできます。
なかには、手描き風のアニメーションや、イラストが描かれていくような動画を作れるソフトもあります。
ただし「無料」といっても、完全無料で自由に使えるものばかりではありません。
無料プランがあるもの、無料トライアルで試せるもの、返金保証を使って試せるものなど、ソフトによって条件が違います。
この記事では、無料で試せるアニメーション作成ソフトを6つ比較しながら、初心者におすすめの選び方を解説します。
手描き風のアニメーションの作り方から知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

無料で使えるアニメーション作成ソフト6つを比較
まずは、今回紹介する6つのソフトを比較します。
| ソフト名 | 無料で試せるか | 特徴 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| Animaker | 無料プランあり | テンプレートやキャラクターを使って動画を作りやすい | SNS動画や説明動画を手軽に作りたい人 | 無料プランはロゴ表示や素材、書き出し制限がある場合がある |
| Powtoon | 無料プランあり | プレゼン資料のような感覚でアニメーション動画を作れる | 教育、研修、ビジネス資料を動画化したい人 | 無料プランはロゴ表示や書き出し制限がある |
| Animatron | 無料プランあり | ブラウザ上でアニメーションを作れる | 短い動画や簡単な動きを試したい人 | サービス内容が変わっている可能性があるため、利用前に公式確認が必要 |
| VYOND | 無料トライアルあり | ビジネス向けの整ったアニメーションを作りやすい | 企業向け動画、研修動画、サービス紹介動画を作りたい人 | 無料プランはなく、有料プランは比較的高め |
| VideoScribe | 7日間の無料トライアルあり | 手描き風の解説動画を作りやすい | 描かれていく表現を使った説明動画を作りたい人 | 無料トライアルではロゴ表示や利用期間の制限がある |
| Doodly | 返金保証を使って試せる場合あり | 手描き風の動画に特化した海外ツール | 海外ツールでも問題なく使える人 | 無料プランは基本的になく、購入前に条件確認が必要 |
無料で少し試すなら、まずはAnimakerやPowtoonが使いやすいです。
手描きらしい「描かれていく表現」を重視するならVideoScribe、ビジネス向けに整った動画を作りたいならVYONDが候補になります。
アニメーション作成ソフトの選び方
アニメーション作成ソフトを選ぶときは、料金だけで決めないほうがいいです。
無料で使えても、書き出しができなかったり、ロゴが入ったり、商用利用に制限がある場合があります。
次の5つを確認しておきましょう。
無料で動画を書き出せるか
無料プランがあっても、動画を書き出せないソフトがあります。
編集画面で作成はできても、MP4としてダウンロードするには有料プランが必要なケースもあります。
YouTube、SNS、ホームページなどで使いたい場合は、無料でどこまで書き出せるかを確認しましょう。
ロゴや透かしが入るか
無料プランや無料トライアルでは、動画にサービス名のロゴや透かしが入ることがあります。
個人で試すだけなら問題ないこともありますが、仕事用や広告用に使う場合は、ロゴ入りだと少し安っぽく見える場合があります。
商用で使う予定があるなら、ロゴを消せるプランも確認しておきましょう。
日本語フォントに対応しているか
手描きアニメーションでは、文字の見やすさも大切です。
日本語フォントに対応していないソフトだと、思ったような雰囲気にならなかったり、文字が不自然に見えたりします。
日本語で動画を作る場合は、日本語フォントが使えるか、フォントをアップロードできるかを確認しておくと安心です。
商用利用できるか
サービス紹介動画、広告動画、講座動画などに使う場合は、商用利用の条件も確認が必要です。
無料プランでは商用利用に制限がある場合や、使用できる素材に条件がある場合があります。
仕事で使う動画を作るなら、公式サイトの利用規約を確認しましょう。
自分の目的に合っているか
手描きアニメーションといっても、ソフトによって得意な表現が違います。
たとえば、やわらかい手描き風にしたいのか、ビジネス向けに整った印象にしたいのか、SNS向けにポップにしたいのかで、選ぶソフトは変わります。
まずは「どんな動画を作りたいか」を決めてから、ソフトを選ぶのがおすすめです。
Animaker(アニメーカー)

Animakerは、ブラウザ上でアニメーション動画を作れる動画制作ツールです。
テンプレートやキャラクター、アイコン、背景素材などを使いながら、初心者でも動画を作りやすいのが特徴です。
無料プランがあるため、まずは操作感を試したい方に向いています。
Animakerが向いている人
- 無料プランから試したい人
- SNS向けの短い動画を作りたい人
- キャラクターやテンプレートを使いたい人
- ブラウザ上で手軽に作りたい人
Animakerの注意点
無料プランでは、書き出し回数、画質、使える素材、ロゴ表示などに制限がある場合があります。
本格的に仕事用の動画を作る場合は、有料プランの条件も確認しておきましょう。
Powtoon(パウトゥーン)

Powtoonは、プレゼン資料を作るような感覚でアニメーション動画を作れるツールです。
ビジネス資料、研修動画、教育コンテンツなどに使いやすく、テンプレートも豊富です。
手描き風に特化したソフトではありませんが、動きのある説明動画を作りたい方には使いやすいです。
Powtoonが向いている人
- 研修動画や教育動画を作りたい人
- ビジネス資料を動画化したい人
- テンプレートを使って短時間で作りたい人
- プレゼン風のアニメーションを作りたい人
Powtoonの注意点
無料プランでは、動画の長さやロゴ表示、書き出し形式などに制限があります。
ビジネスで使う場合は、無料プランで作った動画をそのまま使えるか確認しておきましょう。
3 Animatron(アニマトロン)

Animatronは、ブラウザ上でアニメーション動画を作れるオンラインツールです。
簡単なアニメーションや短い動画を作ってみたい方に向いています。
以前からアニメーション制作ツールとして知られていますが、現在はサービス内容や提供形態が変わっている可能性があります。
Animatronが向いている人
- ブラウザ上で動画を作りたい人
- 短いアニメーションを試したい人
- シンプルな動きから練習したい人
- 海外ツールでも抵抗がない人
Animatronの注意点
無料で使える範囲や書き出し条件は、時期によって変わる可能性があります。
利用する前に、公式サイトで最新のプランや機能を確認するのがおすすめです。
4 VYOND(ビヨンド)

VYONDは、ビジネス向けのアニメーション動画を作りやすい制作ツールです。
キャラクター、背景、動きのテンプレートが整っていて、企業の説明動画や研修動画、サービス紹介動画に使いやすいです。
無料プランはありませんが、無料トライアルで操作感を試せます。
VYONDが向いている人
- 企業向けの説明動画を作りたい人
- 研修動画やマニュアル動画を作りたい人
- きれいに整ったアニメーションを作りたい人
- ある程度しっかり動画制作に取り組みたい人
VYONDの注意点
VYONDはビジネス向けの機能が充実している分、料金は比較的高めです。
また、手描きらしいやわらかさよりも、整ったビジネスアニメーションの印象になりやすいです。
「手描き感」を大切にしたい場合は、作りたい雰囲気に合うか無料トライアルで確認しましょう。
5 VideoScribe(ビデオスクライブ)

VideoScribeは、手描き風の解説動画を作りやすい制作ツールです。
文字やイラストが描かれていくような表現を作りやすいため、手描きアニメーションらしい見せ方をしたい方に向いています。
7日間の無料トライアルがあり、クレジットカードなしで試せます。
VideoScribeが向いている人
- 手描き風の動画を作りたい人
- 解説動画や教育動画を作りたい人
- 文字やイラストが描かれていく表現を使いたい人
- まずは短い動画で試してみたい人
VideoScribeの注意点
無料トライアルでは、利用期間やダウンロード数、動画の長さ、ロゴ表示などに制限があります。
本格的に使う場合は、有料プランでどこまで使えるか確認しておきましょう
6 Doodly(ドードリー)

Doodlyは、手描き風の動画制作に特化した海外ツールです。
背景や手の動き、イラスト素材を組み合わせながら、描かれていくような動画を作れます。
無料プランは基本的にありませんが、時期によって返金保証やキャンペーンが用意されている場合があります。
Doodlyが向いている人
- 海外ツールでも問題なく使える人
- 手描き風の表現に特化したソフトを試したい人
- 買い切りやキャンペーンを確認しながら検討したい人
- 英語の管理画面でも抵抗がない人
Doodlyの注意点
Doodlyは無料プランがあるソフトではないため、「無料で使いたい」という方にはやや不向きです。
返金保証やキャンペーンを利用する場合も、条件をよく確認してから申し込みましょう。
初心者におすすめの手描きアニメーション作成ソフトは?
初心者が最初に試すなら、目的別に選ぶのがおすすめです。
| 目的 | おすすめソフト |
|---|---|
| 無料プランでまず試したい | Animaker、Powtoon |
| 手描き風の解説動画を作りたい | VideoScribe |
| ビジネス向けに整った動画を作りたい | VYOND |
| 短い動画やシンプルな動きを試したい | Animatron |
| 海外ツールで手描き風に特化したものを使いたい | Doodly |
個人的には、まず無料プランがあるAnimakerやPowtoonで「動画制作の流れ」をつかみ、そのあと必要に応じてVideoScribeやVYONDを試す流れがわかりやすいです。
最初から有料ツールを契約するよりも、まずは無料で触ってみて、自分に合うか確認しましょう。
無料ソフトでアニメーションを作るときの注意点
無料ソフトは気軽に試せる一方で、仕事用の動画を作る場合には注意も必要です。
ロゴ入り動画は仕事用に使いにくい
無料プランでは、動画にロゴや透かしが入ることがあります。
SNSで試しに投稿する程度なら問題ないこともありますが、サービス紹介動画や広告動画として使う場合は、信頼感に影響する場合があります。
仕事用に使う動画は、ロゴなしで書き出せるプランを選びましょう。
テンプレート感が出やすい
テンプレートを使うと、初心者でも短時間で動画を作れます。
ただし、他の人と似た印象になりやすい点には注意が必要です。
サービスの特徴やブランドの雰囲気を伝えたい場合は、イラスト、色、言葉の選び方を工夫しましょう。
シナリオが弱いと伝わりにくい
手描きアニメーションは見た目の動きに目が行きやすいですが、本当に大切なのはシナリオです。
誰に何を伝える動画なのかが曖昧だと、どのソフトを使っても伝わりにくくなります。
サービス紹介動画の構成を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

アニメーション作成ソフトに関するQ&A

手描きアニメーションに関する記事一覧
手描きアニメーションについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
まず全体像を知りたい方へ
自分で作ってみたい方へ
ソフト・アプリ・素材を選びたい方へ
- 無料で使える手描きアニメーション作成ソフト6つを徹底比較
- アニメーション動画をiPadで作れるアプリ3選
- Adobeソフトで手描きアニメーション動画を作成する方法
- 手描きアニメーション制作におすすめの素材まとめ
ビジネスに活用したい方へ
費用や依頼を検討している方へ
作ってみた記事
まとめ:無料ソフトで手描きアニメーションを試してみよう
手描きアニメーションは、無料プランや無料トライアルのあるソフトを使えば、自分で試すことができます。
今回紹介したソフトは、次の6つです。
- Animaker
- Powtoon
- Animatron
- VYOND
- VideoScribe
- Doodly
まず無料で試したい方は、AnimakerやPowtoonから始めるとわかりやすいです。
手描き風の表現を重視するならVideoScribe、ビジネス向けに整った動画を作りたいならVYONDも候補になります。
ただし、無料プランや無料トライアルには、ロゴ表示、書き出し制限、商用利用の条件などがあります。
仕事用の動画を作る場合は、料金だけでなく、使える素材や書き出し条件も確認して選びましょう。


